フォームブリッジ機能紹介第3弾は「複数アプリへの一括登録機能」です。
※前回までの記事はこちら
フォームブリッジで条件分岐するWebフォームを作成
フォームブリッジで複数ページの申し込みフォームを作成
Webフォームからの申込み情報をkintone(キントーン)に登録する際に登録先のアプリが一つとは限りません。
例えばWebのアンケートフォームから回答いただいたお客様にはその後メルマガ配信を行う場合、「アンケートアプリ」と「メルマガ配信アプリ」に必要な情報を分けて登録できればスムーズです。
今回はアンケート回答は「アンケートアプリ」へ。回答者の顧客情報は「メルマガ配信アプリ」へ自動登録させたいと思います。
登録先のアプリを追加
まず、アンケートアプリへ登録するWebフォームを作成完了します。ここではアンケート回答を登録する「アンケートアプリ」への処理を作ってあります。
するとWebフォームの編集画面の中から「回答後処理」メニューを選択します。
※「回答後処理」メニューはプレミアムコースをご契約された場合に利用可能なようです。
回答後にフォームブリッジで処理するメニューを自由に追加できるようになっています。
Webフォーム回答後に自動返信されるメールも複数登録できます。自動返信が成功した場合のメール文章と自動返信が失敗した場合のメール文章と分けて管理できますね。
今回は「アンケートアプリ」とは別に、メルマガ配信するための顧客情報を登録する「メルマガ配信アプリ」への処理を追加したいと思います。
あとはkintoneアプリの保存先フィールドを紐づけて、その後処理する順番を変更するだけです。
Webフォームから登録すると「セミナーアンケートアプリ」と「メルマガ配信アプリ」の両方に登録されました!
メールワイズ連携すればもっと便利
Webフォームでアンケートを回答いただければ、同時に「メルマガ配信アプリ」にも情報が登録されます。
メルマガ配信担当者は特に顧客情報の入力をせずにメルマガ配信できるのでひと手間省けます。さらに「メルマガ配信アプリ」にメールワイズ連携をしておけばメルマガ配信業務も簡単。
メールワイズ連携についてはこちらのblogを参考にして下さい。(kintone(キントーン)とメールワイズの連携活用方法)
まとめ
回答後処理を利用すると自動返信メールの内容や登録するkintoneアプリのパターンを複数もつことが出来るため、フォームブリッジのWebフォーム一つで幾通りもの業務の流れが可能になります。
月額料金で連携するkintoneアプリの上限はありませんので高いコストパフォーマンスが期待できます。
弊社では初回開発無料の定額39万円でkintoneアプリを開発する定額型開発サービス「システム39」を提供しております。kintoneの導入やアプリ開発でお困りな方は、お気軽にご相談ください。
またシステム39ではフォームブリッジの設定支援も行っています。Webフォームからの問い合わせ管理やアンケートの管理などシステム39でぜひご相談ください。