「フォームブリッジで条件分岐するWebフォームを作成」に続き、今回は複数ページに渡るWEBフォームが作成可能な「ステップフォーム」を使ってみました。
*フォームブリッジの詳細は以下をご覧ください。
ステップフォームで複数ページに分けることが可能に
フォームブリッジでは複数ページに渡るWEBフォームの作成が可能になりました。
フォームクリエイターでは入力項目が多いとかなりの縦長になってしまいましたがフォームブリッジでは入力項目を複数ページに分けて表示させることが可能になりました。
質問項目が何十個もあるようなフォームを作る時にWEB画面をスクロールすることなく回答でき、全体の回答状況も把握しやすくなります。
ステップフォームの設定はクリックで簡単設定
複数ページの作成も簡単で、ステップ数と各ステップの表示対象フィールドを選ぶだけなので、クリック操作だけで作れてしまいます。
今回は弊社で提供しているkintoneプラグインの試用申し込みページをサンプルにステップフォームを作ってみたいと思います。
お申込みに必須の申込者情報ですが、入力項目が多いので各契約の肝心なお申込み内容はWEBページの下にスクロールしないと表示されないといったことがありますので、ここにステップフォームを利用して、スッキリ見やすくしてみます。
1. ステップフォームの利用チェックとステップ数を設定
ステップフォームの利用チェックをして、WEBページ数を設定します。
2. 1ページ目に表示させるフィールドを設定
タイトル/説明を設定し、WEBフォームの1ページ目に表示させるフィールドを選択します。
お申込みに必須の申込者情報をWEBフォームの1ページ目に表示させるように設定します。
レイアウトは「フィールド」で設定した内容が反映されるようです。
以下のように1ページ目は選択したフォームが表示されます。
3. 2ページ目に表示させるフィールドを設定
「+」ボタンをクリックして、WEBフォームの2ページ目に表示させるフィールドを選択します。
2ページ目は選択したフォームがこのような感じで表示されます。
今回は2ページのWEBフォームを作成しましたが、申込内容を多く入力する場合やアンケートなど多くの入力が必要なWEBフォームに対しては、多くの入力フィールドを設定しても、複数ページに分けることが可能な「ステップフォーム」が大変便利です。
*フォームクリエイターでは複数ページに渡るWEBフォームを作成することができません。
弊社で提供している初回開発無料の定額39万円でkintoneアプリを開発する「システム39」ではフォームブリッジの設定支援も行っています。Webフォームからの申込み管理やアンケートの管理などシステム39でぜひご相談ください。