弊社では、インストールするだけでkintone(キントーン)を機能拡張させることができる追加プログラム「kintoneプラグイン」を提供していますが、有償プラグインの他に無償プラグインも公開しております。
5月7日のアップデートで、「フィールド情報取得プラグイン」に新機能が追加されましたのでご紹介したいと思います。
フィールド情報取得プラグインとは?
「フィールド情報取得プラグイン」は、kintoneアプリに設定されているフィールド情報を一覧で確認することができるプラグインです。また、一覧の内容をCSVファイルとしてダウンロードすることができます。
設定画面におけるフィールド情報一覧表示を追加
これまでフィールドの設計情報は一覧から選んで確認する仕様となっていましたが、今回のアップデートではプラグイン管理画面からフィールド設計を一覧で確認できるようになりました。
これによって「運用中のアプリに設計がみえるような一覧を作りたくない」といった場合でも管理画面から一覧で設計情報を確認できるようになります。
もちろん、従来通り一覧から設計を確認できるように設定することもできます。
レコード詳細画面におけるツールチップ機能を追加
さらに、レコード詳細画面にツールチップ機能が追加されました!
プラグイン設定画面で[プラグイン設定]タブを選択し、「レコード詳細画面でツールチップを表示する」をONにし、保存します。
レコード詳細画面を開きフィールドにカーソルを合わせると、「フィールド名 / フィールドコード / フィールドタイプ」が表示されます。
通常、kintoneでフィールド設定情報を知るためには、フォームの編集画面を開いてそれぞれのフィールドの設定ダイアログを開く必要があります。「フィールド情報取得プラグイン」を利用すれば、レコード詳細画面でカーソルを合わせただけですぐに確認できるので、少ない動作で情報を確認することができます。
「フィールド情報取得プラグイン」は現在無償プラグインとして公開しています。弊社WEBサイトよりお申込みいただけますので是非お試しください。