弊社では、インストールするだけでkintone(キントーン)を機能拡張させることができる追加プログラム「kintoneプラグイン」を提供しています。
6月2日のアップデートで、「再利用フィールド指定プラグイン」がモバイルに対応しましたのでご紹介します。
再利用フィールド指定プラグインとは?
「再利用フィールド指定プラグイン」は、kintoneアプリのレコードの再利用機能でレコードを作成する際に、コピー対象のフィールドを指定することができるプラグインです。
例えば、毎月の請求書管理で前月のものをコピーする時に顧客情報だけをコピーさせることが可能になります。
必要な情報だけがコピーされるので、再利用時の値の消し忘れなどの誤入力防止につながります。
モバイル版に対応
今まではPC版のみの対応でしたが、モバイル版にも対応いたしました。
iOS/AndroidのWebブラウザーモバイル版表示、モバイルアプリで利用可能です。
実際に動きを試してみたいと思います。
1.プラグイン設定画面にて、再利用時に初期値を適用するフィールドもしくは空白にしたいフィールドを設定します。
今回は、「受注確度」「見込み時期」は初期値、「受注金額」は空白になるよう設定を行います。
*ここで指定しないフィールドは、通常の再利用機能の通り、元のレコードの値で再利用されます。
*kintoneの仕様上、モバイル版ではアプリの設定画面の操作はできませんので、プラグイン設定はPC版で行います。
2.モバイルアプリにて、再利用したいレコードの詳細画面を表示させます。
3.レコード詳細画面左下の「・・・」をクリックします。
4.「レコードを再利用」をクリックします。
5.再利用が実行され、レコードが新規作成されました。
あらかじめ設定した通り、「受注確度」と「見込み時期」は初期値が表示され、「受注金額」は空の状態で表示されました。
また、その他のフィールドは元のレコードの値がそのままコピーされています。
再利用フィールド指定プラグインをお使いのお客様は、ぜひモバイルでもご活用ください!
まだ使ったことがないという方は、30日間無料でご試用いただけますので、ぜひお試しください!
▼以下弊社WEBページ内の「無料お試し申し込み」ボタンよりお申込みください。
再利用フィールド指定プラグインページ
弊社では初回開発無料の定額39万円でkintoneアプリを開発する定額型開発サービス「システム39」を提供しております。プラグインの設定も要件によってはプラン内で行えますので、お気軽にご相談ください。
*Webでの打ち合わせも可能です。