株式会社ジョイゾー
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SORACOM連携プラグインでIMSI保存用フィールドにルックアップフィールドを利用する場合の設定方法

SORACOM連携プラグインでIMSI保存用フィールドにルックアップフィールドを利用する場合は、ルックアップ対象アプリのAPIトークンを設定する必要があります。
例えば複数のデバイスを利用していて、IMSI情報をマスタアプリで管理しているとします。
CO2データ収集時に、マスタアプリからIMSI情報をルックアップすることで必要なデータをコピーすることが可能です。

以下の手順にて設定を行ってください。

1.IMSI情報を管理するマスタアプリを用意

CO2記録用アプリとは別に、IMSI情報を管理するマスタアプリを用意します。
こちらのマスタアプリがルックアップの参照先アプリになります。

 
【マスタアプリフォーム画面】
フィールドは必要に応じて設定してください。
 
【マスタアプリ一覧画面】
IMSI情報をレコード登録しておきます。

2.マスタアプリでAPIトークンを生成する

マスタアプリのアプリ設定を開き、[APIトークン]設定画面にてAPIトークンを生成後、「レコード閲覧」にチェックを入れ、保存します。
このとき、APIトークン文字列をコピーしておきます。

 
「アプリを更新」をクリックして、運用環境に反映させます。

3.CO2記録アプリのフォームを設定する

CO2記録アプリのフォーム画面を開き、IMSI保存用のルックアップフィールドを設定します。
ルックアップでコピーしたい項目があれば必要に応じて設定してください。

 
ルックアップフィールドの設定を開き、マスタアプリを関連付けます。
 
設定が完了したらフォームを保存します。

4.CO2記録アプリのプラグイン設定画面でAPIトークンを設定する

SORACOM連携プラグインの設定画面を開き、[共通設定]タブを開きます。
「ルックアップアプリのAPIトークン」欄に、“2.”でコピーしておいたAPIトークン文字列を貼り付けます。

 
設定タブを開き、IMSIの保存用フィールドとしてルックアップフィールドを指定します。
 
設定が完了したら、「運用環境に設定を反映する」をクリックしてください。

5.CO2データ収集時、ルックアップフィールドに値が入力されます

CO2データがアプリに収集されると、IMSI情報がルックアップフィールドに登録されました。
ルックアップの「ほかのフィールドのコピー」で設定したフィールド(今回の場合は管理番号と名称)にも、コピーした値が自動で入力されています。