■本事業のポイント

・Sansan Data Hubとkintoneをノーコードで連携するプラグイン

・Sansanから連携された名刺情報に加え、帝国データバンク/国税庁の信頼度の高い情報によって顧客データをリッチ化

・信頼度の高い情報によって、マーケティングや営業を効率化

・導入のハードルとなりうる初期の設定支援をジョイゾーより実施

■サービスリリースの背景

Sansan株式会社は、2019年に「Sansan Data Hub」機能の提供を開始しました。Sansanに登録された名刺情報を元に名寄せやデータクレンジングを行い、データに付加価値をつけるサービスとして、企業における顧客情報管理にまつわる課題が解決されています。利用が進む中で、顧客データをより自社事業に活用するために、CRMやMAツールと連携する需要が高まってきました。クラウドサービス「kintone」は31,000社以上が利用する製品であり、会社情報の管理など、様々な用途で活用されています。この特性からSansan Data Hubとの連携によって大きな需要に応えることができると考え、連携プラグインを開発いたしました。

■サービスの基本機能

「Sansan Data Hub連携プラグイン」は、Sansan Data Hubとkintoneを連携するサービスです。Sansan Data Hubによってデータクレンジング、リッチ化が行われた顧客情報をノーコードでkintoneに連携することが可能となります。具体的な機能としては以下のようなものがあります。

-既存会社情報への追加情報の付加

すでにkintone内にレコードとして登録されている会社情報に対して、リッチ化された情報が付加されます。リッチ化された情報とは、帝国データバンクや国税庁のデータベースより提供された精度の高い企業・人物の属性情報の付加等が該当します。これらの追加情報の付加は、Sansan Data Hubによって自動で実行され、これまで管理しきれていなかった顧客情報を使えるデータに更新することができます。

-名刺情報の連携

営業DXサービス「Sansan」に取り込まれた名刺情報をkintone内に蓄積することが可能です。Sansan内の最新の名刺情報を自動で連携することにより、kintoneにおける顧客情報のデータ入力・更新の作業負荷を大幅に軽減します。

■サービスの利用シーン

「Sansan Data Hub連携プラグイン」は、マーケティング部門や営業部門が効率的に顧客データを活用するために用いることが可能です。名刺情報だけでは得ることができない会社規模や財務情報、契約サービスなど、Sansan Data Hubだからこそ取得できる情報が付加されることで、より精度の高いマーケティング施策や営業アプローチを展開することができます。

■導入事例：阪急阪神不動産株式会社、阪急阪神ビルマネジメント株式会社 / Cybozu Days2023 出展情報

「Sansan Data Hub連携プラグイン」は現在、阪急阪神不動産株式会社様、阪急阪神ビルマネジメント株式会社様において既にご利用いただいております。グループ会社内での名刺情報の活用を目的として導入されました。

本事例については、2023年11月8日、9日に幕張メッセで開催されるサイボウズ株式会社最大のイベント「Cybozu Days 2023」にて「Sansan Data Hub連携プラグイン」と併せて、展示いたします。

個別のご取材についても受け付けておりますので、お問い合わせください。

Cybozu Days2023  https://days.cybozu.co.jp/

・日時 : 2023年11月8日（水）11:30〜18:00

                            　    9日（木）12:30〜18:00

・開催場所：Cybozu Days 2023 株式会社ジョイゾーブース（幕張メッセ9〜11ホール）

■価格

「Sansan Data Hub連携プラグイン」は、年額契約による価格設定となっております。名刺データの件数に応じてのプランとなります。
-初期導入支援：390,000円（税抜き）
-名刺データ30万件まで：年額90,000円（税抜き）
 名刺データ70万件まで：年額210,000円（税抜き）　　
※名刺データが70万件を超える場合は個別見積もりとなります。

■サービスサイトURL

Sansan Data Hub連携プラグイン：https://www.joyzo.co.jp/service/cloudplugin/sansandatahub/

■Sansanについて 

営業を強くするデータベース「Sansan」https://jp.sansan.com/  

Sansanは、名刺管理を超えた営業DXサービスです。名刺やメールの署名、ウェブフォームの入力内容といった顧客との接点から得られる情報を正確にデータ化し、やりとりの回数を含めた接点情報の一元管理を可能にします。

また、100万件以上の企業情報をあらかじめ搭載し、企業の業種や従業員規模、売上高、役職者情報といった、あらゆる顧客に関する情報を営業やマーケティング活動に活用できます。 

さらに、外部システムと連携しデータを統合させることで、ガバナンス強化やリスクマネジメントなど営業以外の目的でデータを幅広く活用することも後押しします。 

■kintoneについて

製品ページ：https://kintone.cybozu.co.jp/

kintone（キントーン）は、開発の知識がなくても自社の業務に合わせたシステムをかんたんに作成できる、サイボウズのクラウドサービスです。業務アプリを直感的に作成でき、チーム内で共有して使えます。社員間のつながりを活性化する社内SNSとしての機能も備えているため、スピーディーに情報共有ができます。

■株式会社ジョイゾーについて

企業名：株式会社ジョイゾー
設 立  ：2010年12月 
代表者：代表取締役社長　四宮 靖隆 
所在地：東京都江東区東陽4-10-４ 東陽町SHビル７F 
URL  ： https://www.joyzo.co.jp/ 

事業内容：ジョイゾーはサイボウズ社が提供する「kintone（キントーン）」を活用し、お客様の課題を解決するシステムの開発、サービスのご提供を主体とする会社です。 社員全員がkintoneのスペシャリストとして、900件を超える開発実績をもとにお客様にとって「価値のある」システムの開発支援を行います。 

※記載された商品名、各製品名は各社の登録商標または商標です。また、当社製品には他社の著作物が含まれていることがあります。