株式会社YPP 様
サービス業
ENJOY YOUR WORLD.
今回のJ Camp受講を機に、自分たちの現在地と目指すべき目標を明確に描くことができました
当社は2005年の創業以来、事務代行サービスの提供を通じてフルタイムでは働けない方がキャリアを活かし、得意分野で活躍できる機会づくりに取り組んで参りました。
YPP在宅メンバーは現在100人を超え、在宅ワークや時短勤務のスタイルでクライアント企業様から事務、経理、営業サポートなどの業務を請け負っています。
当社は2005年の創業以来、事務代行サービスの提供を通じてフルタイムでは働けない方がキャリアを活かし、得意分野で活躍できる機会づくりに取り組んで参りました。
業務改善で悩みを抱えていたり、高い開発費用に見合わない使い勝手の悪いシステムで苦しんでいたりと、そうしたクライアント企業様に対し少しでもお役に立てたく、当社のkintone導入経験を活かしてサポートできると考えています。
kintoneに関する体系的な知見、技術はもちろん、kintoneの価値を的確に伝えられるスキルも益々求められます。
ですがその一方、kintone開発スタッフの少なさに加え、開発スタッフもほぼ自己流で学んできたため、他人にレクチャーするのに限界を感じていました。
そんな折、ジョイゾーさんの対面開発サービス「システム39」を知り、「どんな風に開発しているんだろう?」と興味を持ちました。
J Campではこれについて学べるとのことで、受講を決めました。
受講時のkintoneアプリ
kintone開発スタッフが志望し、参加しました。
本当に刺激的で、学びをたくさん頂きましたが、中でも特に開発役、顧客役、観察役に分かれて、役割をローテーションさせながら行うロールプレイングが一番の学びでした。
ジョイゾーさんのエンジニアが対面開発のデモンストレーションを見せて下さったのですが、それを目の前で見れただけでもJ Campを受講した甲斐がありました。
顧客役へのヒアリングでは、ポイントを絞った質問に無駄がなく、顧客役の発した言葉を自分の言葉に言い換えながら、相互の認識に齟齬がないよう丁寧にすり合わせていました。
自分の意図が伝わったという顧客役の安心感のもと、良質なコミュニケーションが展開され、開発に弾みがついていくようでした。
さらに、そうしたやり取りと同時にその場でkintoneアプリを構築し、顧客役に確認して貰いつつ改修を進め、kintoneをどんどん顧客役の要望に近づけていく姿はまさにプロそのものでした。
kintone導入の付加価値について突き詰めて考える機会を頂けたのも大きな収穫でした。
既存の業務スタイルをただkintoneに置き換えるだけでは現場に浸透せず、なぜ導入するのかといった根本的な目的をお客様と一緒につかみ、DXを継続させていくための軸固めこそ重要だと学びました。
ジョイゾーさんからkintone開発の一つの到達点を見せて頂けたと思います。
クライアント企業様に対してkintoneをご案内する中、自分たちに足りないものを漠然と自覚してはいたものの、では改善するにはどうしたらいいか、DXに対してどういった考えた方を持てばブレイクスルーできるのか、そもそも自分たちの取り組み方は正しいのかさえ分からず、暗中模索の状態でしたが今回のJ Camp受講を機に、自分たちの現在地と目指すべき目標を明確に描くことができました。
|
・kintoneの開発側として、kintoneを使う側の課題やニーズを引き出すヒアリングスキルの重要性を確認できた。
・リアル対面での研修は数年ぶりだったため、新鮮な気持ちで受講でき、講師や他の受講者との雑談を挟みながら、始終楽しい雰囲気の中で研修を受けられた。
・kintoneを導入するだけで現場には浸透しない。kintone導入の根本的な目的をお客様と共に見つけ出すことの重要性に気づいた。
・DXを進めるための18のポイントについて教えて頂いた。これらを踏まえないとDXがつまずくので、今後のkintone導入支援に生かしていきたい。
・顧客側と開発側との間で共通認識が共有されている状態がいいアプリを作る前提であることを学べた。
当社ではYPP登録メンバー向けに「事務カフェ」という社内勉強会を定期的に開催しています。
この勉強会ではCanva、Excel、Notion、InstagramといったITツールのノウハウを皆で学び、スキルアップに取り組んでいます。
今後はその中にkintoneも組み込んでいければと思っています。
kintoneアプリ開発の体験会など、新しい内容を企画している最中です。
なるべくみんなで集まって一緒に成長できる機会を増やしていきたいです。
ご不明な点はお気軽にお問い合わせください。