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JOYZO STUDIES

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13th Nov, 2024
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株式会社国際協力データサービス 様 /

自分たちの現段階の技術力、提案力の水準と、成長すべきポイントを的確に掴めるような充実したプログラムを組んで頂きました

目次

  • 1. 受講を決めた理由:J Campは2回目の受講となり、 再受講を決めた主な理由は、自社の実力を客観的に確認するため
  • 2. 社内での募集方法:前回と同じメンバーで受講した
  • 3. 研修内容に関する感想:1度目のJ Campで身につけたその技術力をお客様との対面で把握したニーズに適用できずにいたが、今回は効果的なヒアリング方法、伝わる説明の仕方など、この課題への実践的なノウハウを学べた
  • 4. 受講者の声:
  • 5. 受講後の取り組み:単なる技術力の向上にとどまらず、お客様の事業課題を解決し、真の価値を提供できる提案力を培っていきたい
1.受講を決めた理由:J Campは2回目の受講となり、 再受講を決めた主な理由は、自社の実力を客観的に確認するため

当社は1990年の設立以来、JICAを含む国際協力関連団体向けに、システム開発、ホームページ制作、ヘルプデスクなどのITソリューションを提供してきました。
しかし、官庁系の入札案件を主な成長基盤としてきた当社は、市場環境の変化により、現状維持では将来的に厳しい状況に直面すると予測しています。
そこで民間企業向けの新規開拓に注力する戦略への転換を決め、この活路を拓く戦略として自社にてkintone対面開発サービスの立ち上げに取り組んできました。

今回は2回目のJ Camp受講となります。
再受講を決めた主な理由は、自社の実力を客観的に確認するためです。
昨年の受講以降、kintoneの社内勉強会や対面開発のロールプレイの実施と共に、実際にお客様に対してkintone導入提案を行い、経験を積んできました。
こうした努力を通じてレベルアップした自分たちの現在地をJ Campで見定め、改善点を見出し、今後の戦略立案に活かしたいと考えていました。
特に、お客様へのkintone導入提案を始めた中で、kintoneの機能説明はできるものの、それをお客様の課題解決に結びつけるような訴求ができず、成約まで至らないという新たな課題も浮き彫りになり、この課題の克服が当社の次のステップだと認識していました。

2.社内での募集方法:前回と同じメンバーで受講した

前回の受講と同じメンバーで受講しました。

3.研修内容に関する感想:1度目のJ Campで身につけたその技術力をお客様との対面で把握したニーズに適用できずにいたが、今回は効果的なヒアリング方法、伝わる説明の仕方など、この課題への実践的なノウハウを学べた

ジョイゾーさんには、2日間で計10時間の充実したプログラムを組んで頂きました。
このプログラムは、講義とロールプレイに8時間、受講の目的設定のための事前打ち合わせに1時間、そして受講後の振り返りに1時間を割り当てる構成となっています。
前回のJ Camp受講時、当社はまだ「kintoneで何ができるのか?」を学ぶいわば初心者の段階でしたが、今回は「kintoneを使ってどうのようにお客様のニーズを満たすのか?」「どのように商談の質を向上させ売上を創出できるか?」といった、より高度かつ具体的な課題に取り組む段階に進んでいます。
ジョイゾーさんは、当社が自分たちの現段階の技術力、提案力の水準と、成長すべきポイントを的確に掴めるようなプログラムを設計して下さいました。

それから、今回のJ Campではkintoneのプロフェッショナルであるジョイゾーさんの対面開発を再び目の当たりにでき、技術力を効果的な提案力に転換する具体的なイメージを掴めたように思います。
当社は過去1年間でkintone開発の技術力は確かに向上したものの、身につけたその技術力をお客様との対面で把握したニーズに適用できていませんでした。今回は効果的なヒアリング方法、伝わる説明の仕方など、この課題への実践的なノウハウを学べました。
これらはJ Campでのロールプレイですぐに練習できたので、知識と技術から提案をアウトプットする瞬発力を鍛えられました。学びが凝縮された2日間でしたし、今後のサービス構築の大きなヒントを得ることができました。

4.受講者の声:

・実際の業務において、お客様への提案活動の機会は限られてしまう。つまり、踏める場数に限りがあるということ。だから繰り返し対面開発の練習ができるようなJ Campという場はありがたい。

・社内でロールプレイをやろうにも、参加メンバーが固定化しがちで、どうしても予定調和に陥りやすい。折角集まったのに意義の薄い時間に終わってしまうことも多々あった。一方、J Campでは、初受講の他社の受講者さんとも組んで対面開発のロープレができたので、kintoneを知らないお客様への提案という、本番の商談に近い緊張感の中で、より実践的なシチュエーションで練習ができたのがよかった。

・実際の商談に近いシチュエーションではあるものの、研修の場であるので心理的な余裕を持てる。この余裕が自己の振り返りや周囲から学びを吸収し深める上で重要だった。

・開発役、お客様役、観察役のそれぞれをロールプレイすることで、対面開発サービスを多角的な視点から理解を深められた。対面開発って奥深い。

・モニター設置など、研修環境づくりに関するジョイゾーさんの工夫を拝見できた。これはそのまま商談の場づくりに活かせそうだ。

・前回の受講から時間が経つにつれて、kintoneの社内勉強会の参加率が頭打ちになるなど、モチベーションの低下が見られた。今回のJ Camp受講で自分たちの成長と課題を見える化できて、再びモチベーションがアップしたように思う。年に一度はJ Campに参加したい。

・社内メンバーの成長を目の当たりにできて、純粋に嬉しく、頼もしかった。

 

 

 

5.受講後の取り組み:単なる技術力の向上にとどまらず、お客様の事業課題を解決し、真の価値を提供できる提案力を培っていきたい

おかげさまでkintoneの提案・開発・教育を行えるコンサルティングパートナーとしてサイボウズさんに選ばれました。
社内でも着実に技術力を高めています。
複数のメンバーがkintoneの認定資格である「アソシエイト」と「アプリデザインスペシャリスト」を取得しました。
「アソシエイト」は、kintoneの機能と設定方法について体系的な知識があることを証明する資格です。
また、「アプリデザインスペシャリスト」は、実際の業務改善が必要なシーンで、kintoneの機能を適切に選び、効果的に構築できるスキルがあることを示す資格となります。
技術力を着実に積み上げているこの流れを逃さず、社内勉強会を引き続き定期的に実施すると共に、積極的にkintone導入の提案活動を展開していく予定です。
単なる技術力の向上にとどまらず、お客様の事業課題を解決し、真の価値を提供できる提案力を培っていきたいと思っています。

       

株式会社国際協力データサービス 様

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