コラボスタイル株式会社 様
https://www.collabo-style.co.jp/
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ノーコード活用ハンズオンセミナー 「売上アップと人手不足解消への道しるべ」に弊社副社長の木村琴絵(四宮琴絵)が講師として登壇します
コロナ渦における問い合わせの倍増。マーケティングオートメーションツールとkintoneを連携させることで、インサイドセールスにおける問い合わせ対応を効率化
弊社は「コラボフロー」というサービス名で、組織の申請・承認業務の課題を解決するクラウドワークフローシステムを提供しています。「紙書類のやりとり」「ハンコ出社」に対する改革ニーズの高まりに加え、コロナ禍に伴うテレワークの広がりによって、弊社への問い合わせ件数が2倍以上に増えました。一方でその対応業務の作業量が、インサイドセールスが今まで抱えていた非効率性を浮かび上がらせる結果となりました。
弊社ではwebからの問い合わせなどをメールとマーケティングオートメーションツール(以下MA)を用いて管理しています。問い合わせメールが来た場合、まずはメールとMAでそれぞれ確認します。対応の後、対応履歴はMAに、さらに案件化したものはkintoneに入力していました。メール、MAという2つのツールを照らし合わせながらの作業になるため、どうしてもタスクの漏れが出てきます。MAは本来インサイドセールスが管理するものではなく、あくまでマーケッターが使うツールなので、SFA(営業支援システム)の要件を満たした営業管理機能は基本的に備わっておらず、アナログ管理にならざるを得ません。MAを経由しないリード(見込み顧客)に対しても漏れが発生しやすく、案件を即時対応できないといった課題がありました。
・問い合わせ件数が月間200件程度だったところ、コロナ禍を経て400~500件と2倍以上に増え、リード対応にかかる時間が倍増した
・問い合わせ情報をメールとMAそれぞれで管理していたため、二重の確認・入力作業が発生し、対応の漏れ、遅れが発生するようになった
・対応履歴が把握しづらく、次のアクションで何をしなければいけないのかが判断できない時があった
kintone とMAの自動連携が可能になったことで、問い合わせ対応履歴をMA、kintoneそれぞれに二重で入力する必要がなくなりました。入力がしやすく、入力必要項目も少ないkintoneはインターフェイスとして優秀です。次のアクション予定や担当案件の一覧化がkintone側で簡単にできるので、アプリ一つでインサイドセールスの一元管理が可能です。インサイドセールスのスタッフはkintoneを見るだけで過去の対応履歴と照合でき、どの問い合わせに対して、今どんなアクションをすべきかを確認できます。
それまでの一番の課題は、案件化前の問い合わせの対応進捗が把握できない点でした。現状が分からないから次のアクションも決められない。それがリード対応の品質を下げる要因になっていました。この最大のネックが解決されたことで、売上創出に繋がるインサイドセールス体制が実現できたと思います。作業ストレスも軽減され、スタッフのモチベーションにもプラスの影響を与えています。
今までがアナログ管理だっただけに、kintoneとMAの自動連携による業務改善インパクトの大きさを実感しています
弊社のようなSaaSビジネスモデルに対する理解が深く、豊富な構築実績に裏打ちされた信頼感がジョイゾーさんにはあります。kintoneに関して言えば、ジョイゾーさんがkintoneに適さない開発ということは、kintoneでやるべきではないと言ってもいいのではないでしょうか。当初は業務改善を内製で進めようと考えていたのですが、社内リソースに限りがあったのと、最適な改善効果を得るにはやはり信頼できる企業さんにお任せすべきという話になり、ジョイゾーさんにお願いした次第です。
ジョイゾーさんはkintoneのプロですから、要望に対して「できる」「できない」「逆にこういうやり方だとできる」といった明確な返答を打ち合わせのその場で頂けます。「後で確認して返事します」はほぼないですね。こちらとしても意思決定を早く下せるので助かっていますし、もちろん実際に依頼させて頂いた業務に対してもスピーディーに対応頂けています。
ジョイゾーさんとの打ち合わせは基本Zoomですが、問題なくコミュニケーションできています。こちらが日中ほかの業務で忙しく時間が取りづらい時も、オンラインであれば融通が利きやすい。リアルで会って話してもオンラインで話しても話す内容は同じですからね。
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