kintoneをスマートフォンから見ようとした時に以下のようにレコード一覧が数字の羅列になって「なんだ、こりゃ!?」と思ったことはありませんでしょうか?
PCやタブレットだとUIでは上部のパンくずに表示される程度なので気づかない事が多いと思います。
初期値が「レコード番号」になってます
ここはレコードタイトルという部分で初期値が「レコード番号」を表示するようになっています。
<追記>
2018年10月のアップデートで、一番上の「文字列(1行)」フィールドがレコードタイトルとして自動で設定されるようになりました。詳しくはこちらのブログをご覧ください。
レコードタイトルは、以下の時にも使用されるのでなにげに注意が必要です。
- レコード詳細画面のページタイトル
- 通知の見出し
- 検索結果に表示される各レコードの見出し
- モバイル版レコード一覧画面に表示される各レコードの見出し
例えば、メールでの通知設定をしている場合にも見出しに使われますので、初期値のままだと分けの分からない数字がタイトル表示されますので、メールを受け取った側は何のことかよくわからなくなってしまいます。
レコードタイトルは管理画面から変更します
レコードタイトルはアプリの管理画面から簡単に変更することができます。
アプリの管理画面から「レコードタイトル」をクリックします。
レコードタイトルの設定画面を開いたら、レコードタイトルに設定したいフィールドを選択します。フィールドは1つしか選択ができません。
顧客管理であれば「顧客名」、案件管理であれば「案件名」といったところでしょうか。
これでレコードタイトルの変更が完了です。
新規にアプリを作成した場合につい設定をし忘れてしまう項目ですので、忘れずに確認をしておきましょう。