弊社では、インストールするだけでkintone(キントーン)を機能拡張させることができる追加プログラム「kintoneプラグイン」を提供しています。
この度、「NP後払いair連携プラグイン」をリリースいたしました!
本プラグインは、kintone上に登録されている請求データをネットプロテクションズ社が提供する対面サービス向け集金代行サービス「NP後払いair」に連携し、kintoneから直接与信確認、請求書発行依頼および処理ステータスの確認ができるようにするプラグインです。
水道やガスの修理、ハウスクリーニング、住設機器の設置や修理など、対面サービスを提供する企業における、集金代行サービス「NP後払いair」を活用した与信確認、請求書発行および代金回収業務のアウトソーシング化をすすめることができます。
※本プラグインは、kintoneとNP後払いairを連携させるプラグインです。
ご利用には、別途NP後払いairの契約が必要です。
NP後払いairの価格については下記よりお問い合わせください。
NP後払いairお問い合わせ
今回は、NP後払いair連携プラグインの特徴や利用の流れ、便利な機能についてご紹介します。
- NP後払いair連携プラグインの特徴
- 与信確認、請求書発行依頼、取引状況確認までの流れ
- 取引情報の更新が可能
- 複数のレコードに対して一括で「利用照会」「請求書発行依頼」「取引状況確認」を行うことが可能
- 「請求書発行依頼」機能などの使用を許可する対象を指定可能
弊社では初回開発無料の定額39万円でkintoneアプリを開発する定額型開発サービス「システム39」を提供しております。kintoneの導入やアプリ開発でお困りの方は、お気軽にご相談ください。
*Webでの打ち合わせも可能です。
NP後払いair連携プラグインの特徴
本プラグインの特徴としては、以下のような点があげられます。
- 開発不要で、簡単な設定だけでkintoneとNP後払いairを連携させることができる。
- kintone上の請求データをNP後払いairに連携できるため、転記作業の削減ができる。
- kintoneから直接「利用照会」「請求書発行依頼」「取引状況確認」ができるため、請求管理業務全般の効率化を図ることができる。
- 与信確認後に取引内容に変更が生じた場合でも、kintone上で取引更新が可能。
※請求書の発行中止や再発行、注文キャンセルは、引き続き管理画面から行う必要があります。 - 「利用照会」「取引更新」「請求書発行依頼」「取引状況確認」機能の使用を許可する対象を指定可能。
- 本来は事業者が行う必要がある請求先への請求書発行、代金回収をNP後払いairが代行してくれるため、未回収リスクなくなる。
与信確認、請求書発行依頼、取引状況確認までの流れ
kintone上に登録した注文情報をNP後払いairに連携し、与信確認、請求書発行依頼、取引状況確認を行います。
1.NP後払いairの環境用意や、アプリテンプレートのインストールなど、プラグインを利用するための準備を行います。
詳しい設定方法については、NP後払いair連携プラグイン設定手順をご覧ください。
2.kintoneに注文情報を登録します。
一つの注文に対して一つのレコードで登録を行います。
入力フォームの各項目に利用者さまの注文情報を入力し、レコードを保存します。
この段階ではまだNP後払いairに注文情報は登録されていません。
2.利用照会を行います。
レコードの保存後、レコード詳細画面に表示されている「利用照会開始」ボタンをクリックすることでNP後払いairに注文情報が登録され、同時に利用照会が開始されます。
【利用照会OKの場合】
NP後払いair側で発行された「NP取引ID」と取引状況「利用照会OK」がレコード詳細画面上部に表示されます。
【利用照会NGの場合】
NP後払いair側で発行された「NP取引ID」と取引状況「利用照会NG」およびNG理由がレコード詳細画面上部に表示されます。
3.請求書発行依頼を行います。
利用者さまへのサービス提供後、該当のレコードを表示し「請求書発行依頼」ボタンをクリックします。
取引状況が「請求依頼済」に更新されました。
「請求依頼済」になった翌営業日にネットプロテクションズ社から購入者さまへ請求書が発行されます。
4.取引状況の確認を行います。
請求書の発行依頼を行った後、NP後払いair側での取引状況を確認したい場合には「取引状況確認」ボタンをクリックします。
【請求書発行済の場合】
請求書発行済の場合、取引状況が「請求書発行済」に更新され、請求書発行日と支払期限日が表示されます。
【立替済の場合】
立替払いが完了している場合、取引状況が「立替済」に更新されます。
【購入者支払済の場合】
購入者が支払済の場合、購入者支払日が表示されます。
取引情報の更新が可能
利用照会完了後に取引内容に変更が生じた場合は、kintoneレコードで取引内容を修正し、取引更新を行うことでNP後払いairに反映されます。
レコード上部に表示されている「取引更新」ボタンをクリックします。
取引更新が完了すると、「このレコードの取引更新を行いました。」というダイアログが表示されます。
これで、NP後払いairに変更内容が反映されます。
※プラグインの仕様上、kintone上で請求書発行中止や、注文キャンセルを行うことはできません。
NP後払いairの管理画面上で、請求書の送付中止や注文キャンセルを行うことが可能です。
手続き方法につきましてはNP後払いairの加盟店マニュアルをご参照ください。
複数のレコードに対して一括で「利用照会」「請求書発行依頼」「取引状況確認」を行うことが可能
一覧画面上に表示される「一括利用照会開始」「一括請求書発行依頼」「一括取引状況確認」ボタンを利用することで、複数のレコードに対して一括で利用照会や請求書発行依頼をかけたり、取引状況を最新の状態に更新することができます。
【一括利用照会開始】
「一括利用照会開始」ボタンをクリックすることで、一括で「利用照会」を行うことができます。
開いている一覧の中の「NP取引ID」が空欄のレコードに対してのみ実行されます。
利用照会が実行されたレコードは、取引状況が「利用照会OK」に更新されます。
【一括請求書発行依頼】
「一括請求書発行依頼」ボタンをクリックすることで、一括で「請求書発行依頼」を行うことができます。
開いている一覧の中の、取引状況が「利用照会OK」になっているレコードに対してのみ実行されます。
請求書発行依頼が実行されたレコードは、取引状況が「請求依頼済」に更新されます。
【一括取引状況確認】
「一括取引状況確認」ボタンをクリックすることで、一括で「取引状況確認」を行い、取引状況を最新の状態に更新することができます。
開いている一覧の中の全レコードに対して実行されます。
「請求書発行依頼」機能などの使用を許可する対象を指定可能
請求書発行依頼以外の機能、または、請求書発行依頼を含めたすべての機能の使用を許可する対象をユーザー/グループ/組織で指定することができます。
必要な人のみが必要な機能を利用可能とすることで、不適切な操作や情報の更新を防ぐことができます。
【取引データ登録・変更・取得機能使用許可設定】
請求書発行依頼以外の機能(取引の登録、変更、登録された取引状況の確認)の使用を許可する対象を指定することができます。
許可対象に指定したユーザー/グループ/組織がkintoneにログインしている場合のみ、「利用照会開始」「取引更新」「取引状況確認」ボタンが表示されます。
【すべての機能の許可設定】
請求書発行依頼を含めたすべての機能(取引の登録、変更、登録された取引状況の確認、請求書の発行依頼)の使用を許可する対象を指定することができます。
許可対象に指定したユーザー/グループ/組織がkintoneにログインしている場合のみ、「利用照会開始」「取引更新」「取引状況確認」「請求書発行依頼」ボタンが表示されます。
30日間無料でお試しいただけます
本プラグインを利用することで、kintone上の請求データをNP後払いairに連携し、請求書発行依頼や取引状況の確認などがkintone上で行えるため、請求管理業務全般の効率化につながります。
NP後払いair連携プラグインは30日間無料でお試しいただけます。
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※本プラグインは、kintoneとNP後払いairを連携させるプラグインです。
ご利用には、別途NP後払いairの契約が必要ですのでご注意ください。
弊社では初回開発無料の定額39万円でkintoneアプリを開発する定額型開発サービス「システム39」を提供しております。kintoneの導入やアプリ開発でお困りの方は、お気軽にご相談ください。
*Webでの打ち合わせも可能です。