テーブル内フィールドに対して採番が可能に【自動採番プラグインアップデート情報】

弊社では、インストールするだけでkintone(キントーン)を機能拡張させることができる追加プログラム「kintoneプラグイン」を提供しています。
この度、「自動採番プラグイン」がアップデートされましたのでご紹介します。

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自動採番プラグインとは?

自動採番プラグインはkintoneアプリ上で複数フィールドへ任意の形式で自動採番するプラグインです。
任意のテキスト文字や日付を組み合わせた採番や年や月、年度ごとに採番をクリアさせるなど独自の採番ルールでの自動採番が可能です。
レコード保存時での採番だけでなくkintoneの一覧画面から採番されていないレコードに対して一括で自動採番することができます。

自動採番プラグイン

テーブル内フィールドに対して採番が可能に

今まで自動採番プラグインでは、採番対象は通常のフィールドのみで、テーブル内フィールドには対応していませんでした。
今回のアップデートにより、テーブル内フィールドに対しても採番が可能になりました。

【プラグイン設定画面】
今回、プラグイン設定画面内に「利用する採番種別」選択欄が追加されました。
通常のフィールドに対して採番を行う場合は、「フィールド採番」を選択、
テーブル内フィールドに対して採番を行う場合は、「テーブルフィールド採番」を選択し、各設定を行います。

利用手順

さっそく試してみましょう。
1.利用する採番種別で「テーブルフィールド採番」を選択し、採番対象テーブル、採番対象フィールド、連番桁数、書式を設定します。

2.採番値の設定をします。
「上から順番に採番を振り直す」にチェックを入れると、テーブルの各行において、常に1行目から順番に番号が振られる状態になります。
詳しくはこちらのページをご覧ください。

今回はチェックを入れない設定にします。

3.プラグインの設定が完了したら、アプリの更新を行い運用環境に適用します。

4.レコード詳細画面を開き、テーブルに行を追加します。
採番対象フィールドに自動的に番号が振られました。

2行目、3行目を追加すると、連番で番号が振られます。

任意のテキスト文字や日付を付けた自動採番も可能

通常フィールドの自動採番と同様に、テーブル内フィールドでも任意のテキスト文字や日付を付けた自動採番が可能です。

【プラグイン設定画面】

【レコード編集画面】

「上から順番に採番を振り直す」にチェックを入れた場合、入れない場合の動作について

「上から順番に採番を振り直す」にチェックを入れた場合、入れない場合の動作についてご説明します。

【チェックを入れた場合】
テーブルの各行において、常に1行目から順番に番号が振られます。
採番済みの値が存在する場合でも値は保持されず、強制的に1行目から順番に番号が振られます。

例えば、以下のような状態の時に2行目に行を追加すると・・・

採番済みの値は保持されず、常に1行目から順番に番号が振られます。

【チェックを入れない場合】
空いている一番上の行から下の行へ順番に番号が振られます。採番済みの値は保持されます。
最大値を起点番号として番号が振られます。

例えば、以下のような状態の時に2行目に行を追加すると・・・

採番済みの値「001」「002」「003」はそのまま変わらず、「004」が入力されます。

30日間無料でお試しいただけます

今回のアップデートでは、テーブル内フィールドに対して採番が可能になりました。
kintoneで帳票作成する際に、商品明細テーブルに上から順番に明細番号を振るなど、自動で番号を振りたい場合に便利です。

自動採番プラグインは30日間無料でご試用いただけます。
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自動採番プラグイン

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