こんにちは、笹川です。
前回は、リモートワークでも効率よく働けるタスク管理アプリをご紹介しました。テンプレートを無償提供しています、ぜひこちらからお申し込みください。
かんばん方式の分かりやすいビジュアルと、ドラッグ&ドロップの軽快な操作感。これでも十分なのですが、もっと便利に使いこなしたい!という方もkintoneユーザーさんには多いはず。その期待にお応えすべく、今回はジョイゾーでのよりリアルな使い方をご紹介します。
チャットで依頼したらkintoneに登録される!?
ジョイゾーでは普段のコミュニケーションはLINEWORKSです。共有したい相手やテーマに合わせて、トークルームを使い分けています。
注目していただきたいのがこの「総務タスク依頼」。緑のロボットアイコンが付いているのに気づかれたでしょうか?そうです、これはチャットボットです。
名前の通り、総務へ依頼をするときに利用します。例えば「新しくジョイゾーTシャツ作りたいな~」と思ったら、こんな風に対話形式で依頼をします。
するとどうでしょう。
タスク管理アプリに、新規レコードとして登録されました!!
毎日常に会話しているチャットから依頼ができるのがとても便利です。なぜか、何かを頼みたいときって手元にパソコンがなかったりしませんか?そんなときに、手元のスマホから依頼ができるので頼み忘れることもありません。
チャットボットが簡単に作れるJoboco
この便利な仕組みを実現しているのが、Joboco(ジョボコ)です。Jobocoはチャットとkintoneを連携するチャットボットを簡単に作成できるサービスです。
チャットボット、kintone連携、と言われるとなんだかとても難しそうに聞こえますが、心配はいりません。ブラウザの設定画面に必要項目を入力するだけで簡単に設定できます!
準備するものは2つだけ。
連携させたいアプリをkintoneで、使用するボットをLINEWORKSで、ぞれぞれ作成します。アイコンを揃えておくと見つけやすいのでおすすめです。
準備ができたら、早速Jobocoを設定してみましょう。設定画面はこのようにシンプルな構成です。
kintoneアプリとの接続は、アプリのURLとAPIトークンを入力するだけでOKです。APIトークンは、アプリの設定画面で簡単に生成することができます。(詳しい操作方法は、kintoneヘルプをご覧ください。)
次に、シナリオを開始するキーワードを呼び出し名に登録します。今回は依頼を登録したいので「依頼」とします。
すると、「フレーズ」が決まります。「フレーズ」というのは、botを始めるための予約語のようなものです。魔法の呪文みたいで面白いですよね!
このフレーズにある「依頼を登録」と、botトークルームに書き込むと、このように会話がスタートします。
最後に、入力したいフィールドを追加します。
これだけ登録するだけで、実際に使うときは「タスク名を登録してください」「期限日を入力してください」など、話し言葉に置き換えてくれます。
新しい働き方とチャットボット
実は、初めは「アプリに直接登録した方が早いんじゃない?会話なんて面倒。」なんて思っていたんですが、使ってみて便利さを実感しています。
全社員のリモートワークが始まってから、社内のすべての会話がチャットです。伝えたいことがあればチャットで伝える、聞きたいことがあればチャットで聞く。その相手がたまたまボットというだけで、メンバーに話しかけるのと何も変わらないと気づきました。
Jobocoはアプリへの登録だけでなく、登録されている情報を呼び出すこともできます。「きのう頼んだあの依頼、どうなっているかな?」と思ったら、ボットに聞けば答えてくれます。これって、メンバーのコミュニケーションとすごく近いですよね。ちょっと声をかける感覚でできるので、ストレスが少ないです。
withコロナ・afterコロナの時代、新しい働き方としてリモートワークは定着していくだろうと思います。そうなると、気軽にコミュニケーションがとれるチャットは、必須のツールになるのではないでしょうか。それであれば、チャットを最大限活用したいですね!Jobocoでチャットとkintoneを連携して、より便利でストレスフリーな働き方を実現してみませんか~?
Jobocoは30日間無料でお試しいただけます。こちらでお申し込みを受け付けておりますので、是非お気軽にお問い合わせください!
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